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ベネチア国際映画祭

2010年・第67回
ベネチア国際映画祭


■日本作品の行方は!?
 世界中に数ある映画祭の中でも伝統と格式を誇り世界最古の国際映画祭として有名なベネチア国際映画祭。9月1日に開幕した第67回ベネチア国際映画祭は最終日の11日、注目のコンペティション部門の受賞結果が発表され閉幕しました。

 各国から選りすぐりの作品が集結するコンペティション部門、今年は日本作品として三池崇史監督による『十三人の刺客』、トラン・アン・ユン監督による『ノルウェイの森』の2作品が出品されましたが、第54回(1997年)の北野武監督『HANA-BI』以来となる日本作品の金獅子賞受賞は成りませんでした。

 主要部門の受賞作品及び今年のコンペティション出品作は以下の通りです(公式サイトより)。
■金獅子賞
★『SOMEWHERE』ソフィア・コッポラ監督
■監督賞・銀獅子賞
★アレックス・デ・ラ・イグレシア監督『BALADA TRISTE DE TROMPETA』
■審査員特別賞
★『ESSENTIAL KILLING』イエジー・スコリモフスキ監督
■主演男優賞
★ヴィンセント・ギャロ『ESSENTIAL KILLING』
■主演女優賞
★アリアーヌ・ラベッド『ATTENBERG』
■マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)
★ミラ・クニス『BLACK SWAN』
■オゼッラ賞(撮影賞)
★『SILENT SOULS』
■オゼッラ賞(脚本賞)
★『BALADA TRISTE DE TROMPETA』
[コンペ出品作]

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