_ 甘い人生


「これは私の代表作になる」
イ・ビョンホンの最新作にして代表作!


 テレビドラマ「美しき日々」「オールイン運命の愛」の「冬のソナタ」をしのぐ高視聴率の獲得、東京国際映画祭の記者会見で異例の800人以上の取材陣を集めた『誰にでも秘密がある』の大ヒット、パーソナル写真集・DVDの25万部を超えるビッグ・セラー、そして日韓友好大使と「紅白歌合戦」への出場など、2004年はますますイ・ビョンホンの人気・知名度を大きく高めた年であった。もはや、韓流という一過性のブームを超え、その実力・魅力・人気によりブラッド・ピットやトム・クルーズと並ぶ大スターへの道を歩む彼が、全力で取り組み、世界中から完成が待たれている話題作、それが『甘い人生』だ。決して人気に流されることなく、何よりも演じること、そして"映画"という舞台にこだわる彼が、「今はこの映画のことしか考えられない」と並々ならぬ意欲をもって臨んだ最新主演作がいよいよ完成!

 主演のイ・ビョンホンと強力なタッグを組んだのは、『反則王』で6ヶ月ものあいだ韓国興行成績No.1の座を獲得し、日本でも高い評価を得た『箪笥<たんす>』で、ドリーム・ワークスによるハリウッド・リメイクが決定しているキム・ジウン監督。製作は監督とは3回目のコラボレーションになる『スキャンダル』の敏腕女性プロデューサー、オ・ジョンワン。既に、ハリウッドからは同監督の最新作、そしてイ・ビョンホンが主演とあって、『甘い人生』へのリメイク権争奪戦も始まっていると報道された。そして、物語の鍵を握るファム・ファタールとも言える不思議な魅力を持つヒロインには、『火山高』で注目を浴び「美しき日々」でイ・ビョンホンと共演し一躍お茶の間の注目を集めたシン・ミナが抜擢された。他に、「オールイン 運命の愛」でイ・ビョンホン演じる主人公イナの少年時代を鮮烈に演じた若手人気・実力ナンバー1とも言われるチン・グ、そしてK-POP界で絶大な人気で韓国のSMAPと評される<神話>SHINHWA(シンファ)のリーダー、エリックが本作で映画デビューを果たす。これらの話題に完成前からイギリスでも過去最高の買い付け値で既に配給が決定しており、本格派超大作に期待がかかる。

 2005年、日本と韓国の国交が正常化して40周年という記念すべき節目の年を迎え『甘い人生』はGWに向け韓国と日本でほぼ同時に公開を予定。チェ・ジウとともに、友好大使をつとめるイ・ビョンホン。両国の友情の年を記念するにふさわしい本作が、韓国と日本を駆けめぐり、大きな話題を呼ぶことは間違いない!




正しい選択をしたと信じていた。しかし、もう戻れない。
人を愛したことのない1人の男の一瞬の選択。命がけで彼女を守る究極のラブストーリー!


 ソウルを一望できる優雅なスカイラウンジ。ここはソヌ(イ・ビョンホン)の城だ。7年かかってラウンジとレストランの総マネジャーであるこの地位までのぼりつめた。冷酷なほどに頭の切れる男ソヌは、表にも裏にも通るその手腕により、裏社会にも絶大な力を持つボスの信頼と寵愛を一身に受けていた。

 ボスであるカン氏(キム・ヨンチョル)は、裏社会を牛耳る冷酷無比な男で、ある秘密を抱えていた。若い愛人、ヒス(シン・ミナ)のことだ。カン氏はヒスに他の男がいるのではないかという考えに苛まされており、ソヌに彼女を監視させ、もし裏切りがあった場合には殺せ、もしくは自分に連絡しろと命じる。

 数日間の監視のあと、ソヌはカン氏の命令を携えヒスと男のいる部屋に押し入った。することは明白だ。彼らを殺すか、携帯電話で出張中のカン氏へ報告するだけだ。しかし、なぜかソヌは自分bんでも分からない想いに突き動かされ「二度と会うな。何もなかったことにすれば問題はない」と、男を追い出す。ヒスを見ると、ヒスは瞳を涙を濡らし「何もなかったことになんて、あなただったら出来るんですか?」とまっすぐにソヌを見つめ返してくる。

 ソヌは全てを元通りにできると思っていたのだ。しかし、ふと我にかえり自分のしたことに驚いてヒスに詰め寄る。「なぜ自分はボスを裏切るようなことを。自分のためでもないし、勿論あの男のためでもない」。するとヒスが言う。「私のためですか?」そして、この時のソヌの決断は、対立する勢力に加えて、かつての仲間たちをも敵にまわし、取り返しのつかない抗争の渦へと、破滅への道へと彼を陥れていくのだった・・・。

「誰にでも秘密がある」での笑顔が魅力的な役柄とは正反対の、クールでストイックな男の横顔を見せるイ・ビョンホンは自ら「これは私の代表作になる」と語っている。半年に及ぶ撮影、そしてスケールの大きさに期待を膨らませずにおかない華麗なアクションや、フィルム・ノワールの要素も取り入れた究極のラブストーリー。


キャスト_ イ・ビョンホン:ソヌ/キム・ヨンチョル:カン社長/シン・ミナ:ヒス/キム・レハ :ムンスク/ファン・ジョンミン:ペク社長/エリック:テグ/チン・グ:ミンギ/オ・ダルス:ミョング/キム・ヘゴン:テウン
監 督_ キム・ジウン
公 開_ 4月23日(土) 新宿武蔵野館、アミューズCQNほかにて全国ロードショー
公式サイト_ http://www.amaijinsei.com/index.html


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