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![]() 地球最後の戦争は、人類が起こしたものではない。 スピルバーグ監督が放つ〈史上最大の恐怖〉に全世界が震撼! ![]() アメリカン・ニューシネマがその終焉を迎えた70年代初頭にデビューし、斬新なカメラワークと、類を見ない奇抜なアイデアを満載し、万人を興奮させる最高のエンターテインメント作品を次々と世に送り出した、まさに革命的な映画監督、スティーブン・スピルバーグ。オスカー・ウィナーであるばかりでなく、監督作品の北米の興行収入のアベレージが1.5億ドルを上回る稀代のヒット・メーカーだ。 もう一人は、スピルバーグの登場から約10年の後、20年以上に渡り常にトップ・スターとして君臨し続けているトム・クルーズ。アメリカのみならず、世界中の映画ファンの心を奪った史上最高のこのマネー・メイキング・スターは、そのルックスから連想されがちなアイドル的存在に止まらず、俳優としてのキャリアを着実に重ねた上に、プロデュース業にも進出し、その動向は現在のハリウッドを左右する存在にさえなった。 そんな二人の初顔合わせとなった02年の『マイノリティ・リポート』に引き続き、更なるスケールと、ハイ・クオリティなドラマが追求された巨大プロジェクトが昨年秋から始動した──その映画こそ『宇宙戦争』である。映画史上最大級の製作費を投じたこの作品はニュージャージー、LAなどでのロケーション、パラマウント、ユニバーサル、フォックスの3スタジオ同時進行での撮影が行われるなど、スピルバーグ作品では異例の12週間以上の長期撮影を敢行した。 『未知との遭遇』『E.T.』に代表される地球外生命体と人類との心の交流を描くファンタジーから一転、この映画のスピルバーグは初めて異星人を"侵略者"として描き、純然たる畏怖の対象に設定した。すなわち、リアリティを追求したドラマの芯を貫くのは、『ジョーズ』のホオジロザメや『ジュラシック・パーク』のT-Rexのようなショッキングなテイストなのである。 そして、最近の映画では、特異な役柄を演じることの多かったトム・クルーズは一転し、元の妻との間に二人の子供を持つ港湾労働者というリアリティ溢れる役柄を演じる。失われつつある家族の絆と人間性を取り戻し、自らの愛する者たちを護るために勇気を奮い立たせて挑む姿は、強烈なシンパシーを感じさせると共に、新たなトム・クルーズの時代の到来を予感させる。 ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス、ミランダ・オットーをはじめとする豪華な共演陣も加えた、今夏、そして今年最大の超大作『宇宙戦争』。この作品は映画史を塗り替える一大スペクタクルであると同時に、家族愛という世界共通のテーマで観る者すべての胸を打つ感動のエンターテインメントとして、6月29日(水)より全世界同日超拡大ロードショーとなる。 ![]() 100万年前に地球に送り込まれた侵略者たち── 彼らが眠りから目覚める時、人類は駆除される! ![]() そして彼は知る。次々と起きた不可思議な超常現象が、更に想像を超えた形へと変化し世界の16ヶ国で同時に人々に襲い掛かってきたことを。平和な時は一転して失われ、世界中の人々の心は恐怖で満ちあふれた。今、人類が未だかつて想像すらし得なかった"侵略者"たちが操る巨大な"トライポット"が、レイたちの前にその姿を現すのだった。 侵略者たちの前に戦う術を持たない人間たち、世界中で難民と化す無数の人々、極限の恐怖が全世界に広がり、地球のかつての支配者を追い詰めていく。 愛するものが消えていくとき、人類に残されたのは愛と勇気だけだった・・・。 ![]() 1962年7月3日生まれ。アメリカ、ニューヨーク州シラキュース出身。 20年以上に及ぶキャリアの中で、数々のヒット作に出演。アカデミー賞に3度ノミネートされており、今や名実ともに、現在のハリウッドを代表する俳優である。 19歳のとき、『エンドレス・ラブ』(81)で映画デビューを果たし、同年のショーン・ペン、ティモシー・ハットンとの共演作『タップス』、フランシス・フォード・コッポラ監督の『アウトサイダー』(83)といった作品への出演を経て、83年の青春映画『卒業白書』で初めてゴールデン・グローブ賞のミュージカル/コメディ部門で最優秀男優賞にノミネートされる。そして86年のトニー・スコット監督作『トップガン』への主演で、一気に世界的なスターへと躍進。 ダコタ・ファニング 1994年2月23日生まれ。アメリカ/ジョージア州出身。 5才の時、TIDEのコマーシャルのオーディションで数千人の中から選ばれ、芸能界入り。地元のアトランタで何本かCM出演後、テレビ「ER 緊急救命室」でゲスト出演。その後も「アリー・myラブ」、「ザ・プラクティス」、「スピン・シティ」にゲスト出演。2001年『トム・キャッツ』で映画デビュー。2001年『I am Sam アイ・アム・サム』のルーシー役でBFCA最優秀新人賞、シカゴ映画批評家協会賞、ゴールデン・サテライト賞、ラスベガス映画批評家協会賞、映画俳優協会賞など新人賞を総なめした。
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