_ シン・シティ


新時代アクション超大作!前代未聞の“刺激世界”が日本を吹っとばす!
全米No.1大ヒット!
すべてのエンタテインメントを過去に追いやる新時代アクション超大作!


 最新の映像革命を次々と体験し、もはやめったなことでは驚かない全米マスコミの唖然・呆然・そして大絶賛の声を浴び、熱狂的な観客の絶大なる支持を得て、全米No.1大ヒットを記録したエンタテインメント超大作──それが『シン・シティ』だ!

 オープニングからいきなり視覚を一撃するのは、鮮烈で凶暴な赤が効果的に挿入されるパートカラーと、過去の映画のセオリーを徹底的に無視した、登場人物がスクリーンから飛び出すような大胆な構図とカット割りだ。さらに、全身の血液が一瞬で沸騰、心臓の鼓動を音速に変えるウルトラ・バイオレンスな超絶アクション、怒りと憎しみが交わる“罪の街”で、初めて出会ったピュアな愛のために命を懸けて闘う強烈なキャラクターたち…。

 映画史100年を遡ってもどの作品にも当てはまらない、唯一無二のスーパー・オリジナルな世界を創り出したのは、『デスペラード』『スパイキッズ』シリーズ等、独自のエンタテインメントを追求し続けるロバート・ロドリゲスと、グラフィック・ノベル界の鬼才にして大御所のフランク・ミラー。今までのアメコミとは一線を画する独自の様式美が高く評価され、アイズナー賞など数々の権威ある賞を受賞しているミラーの金字塔的作品「シン・シティ」にすっかり心を奪われたロドリゲスが、映画化の話をことごとく断ってきた彼を口説き落としただけでなく、共同監督に迎え入れたのだ。ロドリゲスは、自ら製作・撮影・編集・音楽も担当し、ミラーと共に理想的かつ完璧な制作体制を実現した。

 さらにもう一人、『シン・シティ』に驚愕の住人が加わった。盟友ロドリゲスの撮影現場を訪れた『キル・ビル』のクエンティン・タランティーノが、ワンシーンのゲスト監督をすることに決まったのだ。こうして21世紀を騒がせる鬼才3人の名前が“共犯者”としてクレジットされた前代未聞の映画が誕生、遂にこの秋、“罪の街=シン・シティ”が日本を吹っとばす!




憎しみと裏切りが支配するこの“罪の街=シン・シティ”で、ある日3人の男たちは、絶滅したはずの愛に出会う。
彼らは、愛する女を闇の権力から守るため、命懸けの闘いに挑む──。


●EPISODE 1
 仮出所中のマーヴ(ミッキー・ローク)は、生まれて初めて “天使”を抱いた。屈強な肉体と醜い傷跡が走る顔のせいでプロの女も近づかないマーヴに愛をくれたのは、高級娼婦のゴールディ(ジェイミー・キング)だった。しかし、彼女は殺され、罪をきせられたマーヴは必ず敵を討つと心に誓う。  馴染みのストリップ・バー、“ケイディ”で追っ手を迎え撃ち、黒幕を辿っていったマーヴは、ある神父(フランク・ミラー)に行き着く。彼はさらに大物の名前を出し、その男の農場へ行けばわかると告げる。

 農場で、不気味なメガネの男(イライジャ・ウッド)にハンマーで倒されたマーヴは、この男こそ、ゴールディ殺しの犯人だと確信する。男の名はケビン、人殺しの異常者だった。そこから脱出したマーヴが、駆けつけた警官を返り討ちにして聞き出した黒幕はロアーク枢機卿(ルトガー・ハウアー)、アメリカを陰で牛耳る男だった。

●EPISODE 2
 その時、ドワイト(クライヴ・オーウェン)は、キレた。ストリップ・バー、“ケイディ”でウェイトレスをしている恋人のシェリー(ブリタニー・マーフィ)につきまとう男、ジャッキー・ボーイ(ベニチオ・デル・トロ)を痛めつけたのだ。ジャッキーは4人の仲間と退散したが、不穏な空気を感じたドワイトは彼らを尾行する。  ジャッキーは、娼婦たちの自治区、オールド・タウンへ繰り出す。警官に金と楽しみを与える代わりに、女たちは一帯の支配権を得ていた。娼婦たちのトップに立つのはゲイル(ロザリオ・ドーソン)、ドワイトの昔の恋人だ。

 声をかけたベッキー(アレクシス・ブレデル)にバカにされ、カッとなったジャッキーが銃を取り出したその時、殺人兵器ミホ(デヴォン青木)の二刀流が、瞬時に獲物を切り裂く。死体となったジャッキーのポケットを調べたドワイトは驚愕した。ジャッキーは警部補だったのだ。警官を殺せば、オールド・タウンの自治協定は崩れる。女達を守るために事件を隠すべく、ドワイトは死体を捨てに向かう。

●EPISODE 3
 シン・シティ最後の正義、ハーティガン刑事(ブルース・ウィリス)は、引退の日にも狭心症に苦しみながら、悪を追っていた。法さえも支配する街の権力者、ロアーク上院議員(パワーズ・ブース)の息子で、3人の幼女を殺しても警察が手を出せないロアーク・ジュニア(ニック・スタール)だ。
彼は新たな犠牲者、11歳のナンシーを誘拐する。ハーティガンは、ジュニアを半殺しにして、ナンシーを救出する。しかし、相棒ボブ(マイケル・マドセン)の裏切りの銃弾に倒れ、息子の復讐に燃えるロアーク議員に罪をきせられる。

 拷問を受け、自白を強要されるハーティガンの唯一の支えは、偽名で書かれたナンシーからの手紙だった。ところが8年後、手紙が突然途絶えて若い女の指が届く。ナンシーの身を案じたハーティガンは、罪を認めて出所する。人気のないナンシーの部屋にあったマッチを手がかりに、ストリップ・バー、“ケイディ”に着いたハーティガンは、舞台で踊る艶やかに成長した19歳のナンシー(ジェシカ・アルバ)に目を見張る。ハーティガンは異臭漂う黄色い男〈イエロー・バスタード〉の尾行に気付き立ち去ろうとするが、喜びに輝いたナンシーが舞台を飛び降りてハーティガンを抱きしめる。


キャスト_ ブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、ベニチオ・デル・トロ、イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネット、ブリタニー・マーフィ、ロザリオ・ドーソン、ニック・スタール、マイケル・クラーク・ダンカン、ルトガー・ハウアー、マイケル・マドセン、デヴォン青木
監 督_ ロバート・ロドリゲス&フランク・ミラー/特別監督:クエンティン・タランティーノ
公 開_ 今秋、丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系ロードショー
公式サイト_ http://www.sincity.jp/


_Movie Information Dondetch_