『ランボー 最後の戦場』オススメ最新映画情報



_ ランボー 最後の戦場


1982年、アメリカ──────自らの尊厳のため
1985年、ベトナム──────幾多の戦友のため
1988年、アフガニスタン──唯一の理解者のため
2008年、ミャンマー─────すべてに決着をつけるため
最後の戦場は、男に何を与え、何を奪うのか?


 アクション映画の歴史を変えた大ヒットシリーズ、遂に衝撃の決着へ!
 1982年、一人の男が、ヒーローの歴史を変えた。
 それまでの完全無欠なスーパーヒーローではなく、深い悲しみを胸に抱くベトナム帰還兵が、全世界を熱狂させたのだ。 男の名は、ジョン・ランボー。彼が人としての尊厳を守るために、たった一人で戦い抜く姿を描いた『ランボー』は、アクション映画の新境地を切り開いた。

 その後、鳴り止まない喝采に応えて、“ランボー”はシリーズ化された。
ベトナム戦争終結後も現地に捕らわれたままの兵士たちを奪還する『ランボー 怒りの脱出』(85)、アフガニスタンでソ連軍の捕虜になった、 ランボーの唯一の理解者である元上官を救出する『ランボー3 怒りのアフガン』(88)を加えた3作で、全世界興行収入6億ドルを超えるスーパーヒットを記録した。 エンターテインメントとしての破格の面白さはもちろん、観客は鍛え抜かれた強靭な肉体の奥に秘められた、不器用なまでに傷つきやすいランボーの自由を求める純粋な魂を愛したのだ。

 あれから、20年。世界は情報化され劇的な進歩を遂げたが、各国でテロや内戦が激化、我々は混迷の21世紀を生きている。 かつて世界中あちこちの映画館で、過酷な戦いに挑むランボーを目撃した者たちは、思わず問いかけずにはいられない。 「こんな時、ランボーならどうする?」そう、時代は待ち望んでいる。今こそ、あの男が必要なのだ――。

 そして2008年、遂にランボーが帰ってくる。しかし、これは過去の栄光を再現する「復活」では断じてない。時代の求めに応じて再び戦場に現れたランボーが、己の怒りと戦いの歴史にカタをつける「決着」なのだ!その先にあるのは生か死か?知られざる軍事政権の〈闇〉が暴かれたとき、最後の戦いが始まる!

 ジョン・ランボーは、タイ北部のジャングルに囲まれた村で、日々を淡々と生きていた。 タイとミャンマーの国境近辺では、ミャンマーの軍事政権によるカレン族への迫害が激化していたが、ランボーはもう何年も戦いから遠ざかっていた。 しかし、カレン族を支援するアメリカのキリスト教団体が現れた時、ランボーの長い休息は終わった。

 サラと名乗る女性の、弱者を助けたいというまっすぐな情熱にうたれたランボーは、ミャンマーまでボートで案内してほしいという彼らの頼みを引き受ける。 しかし数日後、彼らがミャンマー軍に拉致されたとの報せが届く。ランボーの心に、長らく忘れていた何かが再び灯ろうとしていた…。

 救出のために雇われた精鋭5人の傭兵部隊に、手製のナイフと弓矢を手にした一人の戦士が加わった。戦場への帰還を決意したランボーだ。 何の罪もない自国の人々にためらいなく銃を向ける残忍なミャンマー軍に、ついに怒りが甦った。そして今、ランボーの最後の戦いが始まろうとしている……。 果たしてランボーは、最後の戦場で何を見つけ、何を失うのか? その先にあるのは、生か死か? 遂にランボーは、帰る場所を見つけることができるのか──?




ムダに生きるか、何かのために死ぬか───お前が決めろ
敵は、罪なき自国の人々に銃を向ける最強のエリート殺戮軍。
味方は、たった5人の傭兵部隊…。
生還率0%の救出作戦の中、“世界最強の一人軍隊”と呼ばれた男は、何を見つけ、何を失うのか?

その男の眼は、死んでいた。その男の心も死んでいた――
 男の名は、ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)。
元グリーンベレーでベトナム戦争の英雄だが、帰還兵に冷酷な故郷アメリカを遠く離れ、今ではタイ北部のジャングルに覆われた山地で、孤独な日々を送っている。
捕まえた毒ヘビを売り、サルウィン川に浮かべたボートで人や荷物を運搬して生計を立てていた。
かつて所属した特殊部隊の元上官の要請で、戦争終結後のベトナムやアフガニスタンで過酷な戦いを繰り広げたこともあったが、それももう20年以上昔のことだ。

 タイとミャンマーの国境近くでは、世界で最も長期にわたる内戦が続いていた。
ミャンマーの軍事政権が、キリスト教徒の多いカレン族を迫害、彼らから土地や天然資源を奪うだけでは飽き足らず、女子供に至るまで容赦ない虐殺を繰り返していた。
反政府軍が立ち上がり、激化する紛争も、戦うことに意味を見出せなくなったランボーの闘争心を甦らせることはなかった。

 その男の心を生き返らせたのは、勇気と希望に輝く一人の女――
 そんなランボーの前に、一人の女性が現れる。彼女の名は、サラ・ミラー(ジュリー・ベンツ)。
コロラド州のキリスト教支援団の一員で、婚約者の医師マイケル・バーネット(ポール・シュルツ)や仲間と共に、カレン族に医療品を届けようとしていた。 タイからミャンマーへの陸路には、地雷が埋まっていて危険だという情報を得た彼らは、ランボーにボートでの道案内を依頼する。
一度は断ったランボーだが、サラの輝く瞳に宿る一点の曇りもない希望が、ランボーの心を動かした。彼はサラの中に、戦うことで誰かを救えると信じていた頃の自分を見出したのだ。

 川を上る一行に、ミャンマーの海賊が襲いかかる。執拗にサラの引き渡しを要求する海賊たちを瞬時に撃ち殺すランボー。殺らなければ殺られる── この地の常識に従ったランボーに、非難の視線を向ける支援団のメンバーたち。サラだけは、目的地に届けてくれたランボーに「幸運を」とクロスのペンダントを手渡した──。

 その男と共に戦うのは、金で雇われた5人の傭兵たち――
 数日後、支援団がミャンマー軍に拉致されたらしいとの報せが届く。ランボーは、救出のために雇われた5人の傭兵を同じ場所に送り届けるよう依頼される。 出発前夜、ランボーはある決意を秘めて、鉄片に火を入れ、黙々とナイフをつくりあげるのだった。

(C) 2007 EQUITY PICTURES MEDIENFONDS GMBH & CO.KG IV



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監 督  シルベスター・スタローン
キャスト  シルベスター・スタローン、ジュリー・ベンツ、ポール・シュルツ、マシュー・マースデン、グレアム・マクタビッシュ、ケン・ハワード、レイ・ガイエゴ、ティム・カン、ジェイク・ラ・ボッツ
公 開  2008年5月24日 日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系にてロードショー
公式サイト  http://rambo.gyao.jp

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