『コレラの時代の愛』オススメ最新映画情報


_ コレラの時代の愛


51年9ヶ月と4日、君に飢えて眠り、君を求めて目覚める。

ガルシア=マルケスの傑作完全映画化!
今あやしく光り輝くハビエル・バルデムが壮大なる愛の限界に挑戦する―
 コロンビアが誇る稀代の語り手、ノーベル文学賞作家ガルシア=マルケス(1928〜)。彼の代表作「百年の孤独」と肩を並べ、 “世界傑作文学100選”に選ばれた名作「コレラの時代の愛」が、満を持してスクリーンに登場する。
 19世紀後半から20世紀にかけ、激化する内戦とコレラの蔓延に揺れるコロンビアを舞台に、半世紀にわたり「待つ」ことで想いを貫いた男の、愛と人生を描く壮大なる物語。

 初恋の女性へ誓ったゆるぎない貞節と報われぬ愛を胸に、多くの女性からの求愛を受けながらも、絶望と希望の狭間で彷徨い続ける男フロレンティーノを、アカデミ−賞(R)助演男優賞受賞(『ノーカントリー』)で今、最も注目のハビエル・バルデムが怪演!
この夏、スリリングで官能的かつ複雑な人生旅路の果ての、愛の確信に迫る―。
脚本:ロナルド・ハーウッド『戦場のピアニスト』
作曲:アントニオ・ピント『シティ・オブ・ゴッド』
原作:「コレラの時代の愛」(新潮社刊)




51年9ヶ月と4日、男は待ち続けた。

 事故で夫を亡くし、傷心で葬儀にのぞむフェルミナ(72歳)のもとに現れた男は、彼女の眼を見て静かに告げた。「この日をずっと待っていた。ずっと、愛していた―。」

 1897年、コロンビア・カルタヘナ。郵便局員フロレンティーノ(ハビエル・バルデム)は、配達先の令嬢フェルミナ(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)と恋に落ちるが、身分の違いから離れ離れに引き裂かれてしまう。数年後、医師フベニル(ベンジャミン・ブラット)と結婚したフェルミナに意気消沈するフロレンティーノは、いつか自分に求婚する権利が与えられるその日まで、何年でも彼女を待ち続けると心に誓った。
 時は流れて、51年9ヶ月と4日目。彼女を傍らで密かに見守りながら、老い、もはや金も地位も手に入れたフロレンティーノの元に、彼女の夫フベニルの死の知らせが届く・・・。

(C)Copyright 2007 Cholera Love Productions,LLC ALL RIGHTS RESERVED.



予告編・特報をご覧になる場合はパソコンの環境に合わせて、以下からお選び下さい。
Windows Media(SMALL・512K) Real Media(SMALL・512K)
Windows Media(LARGE・1M) Real Media(LARGE・1M)

※予告編または特報の映像をご覧になるには、Windows MediaPlayerもしくはRealplayerのプラグインをダウンロードして下さい(無料)。
※下記のボタンから無料でダウンロードすることができます。



監 督  マイク・ニューウェル『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
キャスト  出演:ハビエル・バルデム『ノーカントリー』/ジョヴァンナ・メッツォジョルノ/ベンジャミン・ブラット
公 開  今夏、シャンテ シネ、Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー
公式サイト  http://kore-ai.gyao.jp

_Movie Information Dondetch_