『天国はまだ遠く』オススメ最新映画情報 |
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天橋立で見えたのは、天国じゃなくて、新しい私
仕事も恋もうまくいかないし、ひとりでがんばるのにも疲れた。OLの千鶴は、都会生活から逃げるように、小さな町を訪れる。人生に迷う彼女をゆっくり休息させて、たっぷり栄養を与えるのは、山奥で静かに暮らす青年、田村。出会うはずのなかった2人が出会い、互いの止めていた時計がゆっくりと動きだしていく。寄り添っていたいのに、その気持ちを口にできないふたり・・・。『天国はまだ遠く』は、せつなくも温かい大人の恋愛ファンタジーだ。 ○加藤ローサ×徳井義実(チュートリアル)-異色コンビ、映画初共演! ヒロイン役には『いちばんきれいな水』『デトロイト・メタル・シティ』の加藤ローサ。生きることに不器用な女性をリアルに演じ、ストレス社会に生きる人々に共感を呼ぶ。 千鶴を静かに見守る田村には、チュートリアルの徳井義実。今回が映画俳優として本格デビューとは思えないほど自然体で演じている。 加藤ローサ×徳井義実というフレッシュな異色コンビの共演が見事に実現し、クスッと笑えて時にせつなく、心温まる2人のやりとりに注目! ○人気作家・瀬尾まいこ×『夜のピクニック』の長澤雅彦監督のコラボレーション! 原作は人気作家の瀬尾まいこの小説『天国はまだ遠く』(新潮社)。『夜のピクニック』『青空のゆくえ』など、瑞々しい映像で定評ある長澤雅彦監督が共同で脚本を執筆、映画化した。 撮影は、日本三景のひとつ、天橋立で知られる京都府宮津市で、地域のみなさんの前面協力のもと行われた。 赤く色づく山と淡い光に包まれる日本海、劇中に出てくる宮津ならではの蕎麦や、食卓の料理は、もうひとつの主役でもある。 エンディングテーマは、『バッテリー』や『金八先生』挿入歌などで知られる、若手実力派の熊木杏里が歌う「こと」。また、透明感ある挿入曲は「のだめカンタービレ」や『神童』などでピアノを担当したクラッシック界の貴公子・清塚信也が演奏しているのも注目だ。 夜の宮津駅に降り立った千鶴。
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