『チェ 28歳の革命』オススメ最新映画情報 |
![]() ![]() |
![]() かつて、本気で世界を変えようとした男がいた―。 20世紀最大のカリスマ「チェ・ゲバラ」の一生を描いた世紀の2部作連続公開!! ![]() あなたはどちらのドラマを目撃するか? ジョン・レノンは「あの頃、世界で一番かっこいい男だった」と語り、哲学者ジャン・ポール・サルトルは「20世紀で最も完璧な人間」と評した。 ジョニー・デップは彼が刻印されたペンダントを肌身離さず身につけ、世界中の若者がこぞってアイコンとして掲げる。この男、いったい何者なのか? 歴史に残る記述は、"フィデル・カストロと共にキューバ革命を成し遂げた男"。 しかしそれは、彼の激烈な人生のほんの1ページにしか過ぎない。 医者であり、旅人であり、詩人であり、夫であり、父であり、そして人を愛する才能を持つ革命家。 真実の情熱に導かれ、人間愛こそが人を救うと信じ、圧政下にあった人々を大いなる愛情を持って救おうとした、世界でただ一人の男、チェ・ゲバラ。享年39歳。 「チェ・ゲバラ、今、あなたが必要だ。」 正義の見えない今の時代に湧き上がるそんな声に応えるかのように、キューバ革命成立50周年でもある2009年、彼が映画となって蘇る。 彼の半生にある真実と謎を2本の映画で紐解いたのは、『トラフィック』のアカデミー賞コンビ、スティーヴン・ソダーバーグ監督とベニチオ・デル・トロ。 “チェと共に革命を体験する”ことに徹底的にこだわったソダーバーグの類を見ない撮影スタイルと7年間にも亘るリサーチ、そして25キロもの減量に挑み、まるで生き写しのような“チェ・ゲバラ像”を体現させたデル・トロの思いが、『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』の2部作を類まれなる傑作へと結実させた。 製作も務めたデル・トロは、2008年度カンヌ国際映画祭で大絶賛を浴び、主演男優賞を受賞する。 死してなお、1枚の写真で人々の心に革命を起こし続けるこの男の気高い<生>と、今なお謎の多い<死>の、知られざる真実。 生き様と死に様、成功と失敗、光と影。 どちらかを目撃しても、どちらも体験しても、確実なことは、ただひとつ。 あなたはもう、今までのあなたではいられない。 2009年、新しい年の幕開けと共に、あなたの心にも革命が起きる。 ![]() 1955年、メキシコ。歴史を変えることになる、宿命の出逢いがあった。持病の喘息を抱えながらも、ラテン・アメリカの貧しい人々を救いたいと願うアルゼンチン人の青年エルネスト・ゲバラと、故国キューバの革命を決意するフィデル・カストロ。出逢った瞬間、2人は魂で感じ取る。互いに、理想の世界のためなら命も惜しまない同志であることを。ゲバラ27歳、カストロ29歳の夏だった。 キューバ革命――それは真の意味での“現代の奇跡”だ。1956年、カストロはたった82人の革命軍を率いてキューバに上陸したが、生き残ったのはわずか12人。 一方、迎え撃つ腐敗した独裁者バティスタ将軍の軍隊は2万人。それから2年余、いかにして彼らは、情熱と肉体だけを武器に、革命を成し遂げたのか? 軍医として参加したはずが、仲間から贈られた愛称<チェ>を自ら名乗ると共に、革命の中心的な存在に変わっていくゲバラ・・・・・・。 20世紀最大のカリスマの誕生を描く超大作。本気で世界を変えようとした男の熱き<生>がここにある―! ★【チェ】は本名ではない?? 世界に知られる「チェ・ゲバラ」とは実は彼の本名ではありません。チェはあだ名で、彼の本名はエルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(Ernesto Guevara de la Serna)です。 ではなぜ彼は「チェ」と呼ばれるようになったのでしょう。 「チェ」とは、アルゼンチン人が相手に呼びかけるときに使う口癖で、「ねぇ君」とか「君さぁ」といった親しみをこめた響きがあります。彼が常に周りの人にこう呼びかけることから、いつしか「チェ・ゲバラ」と呼ばれるようになりました。そのため、ラテンアメリカでは通常「チェ」もしくは「エル・チェ」と呼び、「チェ・ゲバラ」と呼ぶことは少ないのだそうです。 なお、彼はキューバ人ではなく、アルゼンチン生まれのアルゼンチン人であり、1959年7月には日本に来たこともあります。 (C) 2008 Guerrilla Films,LLC−Telecinco Cinema,S.A.U.All Rights Reserved
|