『ゴースト もういちど抱きしめたい』オススメ最新映画情報


_ ゴースト もういちど抱きしめたい




ある夜、会社を経営している星野七海は、陶芸家をめざす韓国人青年のキム・ジュノと出会う。

 ありのままの自分を受け入れてくれる彼と恋におち、幸せな生活がスタートしたのも束の間、ある事件に巻き込まれ、七海は命を落としてしまう。彼女の魂は、天国へは行かずに、ゴーストとなってジュノのそばにとどまるが…。

 ヒロインの星野七海を演じるのは、日本を代表する女優・松嶋菜々子。ジュノ役には、韓国や日本で絶大な人気を誇る俳優、ソン・スンホン。さらに、ウーピー・ゴールドバーグが演じた、物語の鍵をにぎる霊媒師役を樹木希林が演じます。

 プロデューサーは、全米興行収入1位を記録した映画『THE JUON/呪怨』などで、日本とハリウッドで活躍する一瀬隆重。監督は、様々な名作ドラマを演出してきた大谷太郎。その確かな演出力が高く評価され、2009年の「銭ゲバ」では、ギャラクシー賞、ザ・テレビジョン監督賞を受賞。本作が、満を持しての映画初監督作品となります。

 また『ゴースト ニューヨークの幻』では、脚本のブルース・ジョエル・ルービンが米国アカデミー賞脚本賞を受賞しましたが、本作では日本を代表する脚本家の佐藤嗣麻子と中園ミホが、今の時代にふさわしい、新しい物語を紡ぎ出しました。

 撮影は『さくらん』などの映画や多数のTVコマーシャルを手掛けている石坂拓郎。音楽は多彩な才能で、幅広いジャンルの映画音楽をおくりだしている大島ミチル。美術は第33回日本アカデミー賞で最優秀美術賞を受賞した矢内京子。また、スタジオジブリとのコラボレーション「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」などで、今最も注目されている美術監督・種田陽平が美術アドバイザーを務めました。

 アジアを代表する最強のキャスト・スタッフにより、この秋、せつなくて儚い奇跡のラブストーリーをお贈りします。




『ゴースト もういちど抱きしめたい』製作報告会見

【日時】8月3日(火) 13:00〜
【場所】東京・六本木 グランドハイアット東京
【登壇者】松嶋菜々子、ソン・スンホン、大谷太郎監督、一瀬隆重プロデューサー、岡崎市朗(パラマウント ピクチャーズ ジャパン 代表取締役 日本代表)

<ご挨拶>
●大谷太郎監督:
監督するにあたって、アジアを代表する、松嶋さん、ソンさんをどう撮ったらいいか、すごく責任重大だと思いました。でも、「この2人がこんなラブシーンをやったら素敵じゃないかな」と考え始めたら、とても楽しくなって、撮影を迎えるのが楽しみになりました。

色々なラブシーンを演じてもらっていますが、そのどれもが素晴らしく、いつまでも2人の演技を見ていたいと思いました。2人の素晴らしいラブストーリーが出来たので、是非、楽しみにしていてください。

●松島菜々子さん:
私は星野七海という大企業の社長を演じました。このお話をいただき、準備稿をもらった段階から、自分の役について、数少ないながらも意見もさせていただき、アジア版『ゴースト』ということで、韓国の方と共演できたら素敵だなという提案もいたしました。

オリジナルに負けない『ゴースト』を作れるよう、私自身も力を注いだ作品ですので、是非楽しみにしていただければと思います。

●ソン・スンホンさん:
撮影が終わって、このような会見を開けて本当に嬉しいです。お話をもらったときは本当に嬉しくて、夢が現実か分からなくなりました。アメリカ版『ゴースト』をみて育った世代なので、本当に嬉しかったです。

今回は日本に行って、撮影をするので、日本のスタッフの皆さんとコミュニケーションが取れるかどうか葛藤もあったのですが、素晴らしいスタッフと、松嶋さんをはじめとした素晴らしいキャストの皆さんに恵まれたので、この機会を逃したら後悔すると思い、出演を決めました。


(C)2010「ゴースト」製作委員会

監 督  大谷 太郎
キャスト  松嶋菜々子、ソン・スンホン、鈴木砂羽、橋本さとし、宮川大輔、黒沢かずこ(森三中)、松金よね子、樋田慶子、波岡一喜、嶋田久作、温水洋一、樹木希林
公 開  2010年11月13日(土)ロードショー!
公式サイト  http://www.ghost-movie.jp

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