『トゥルー・グリット』オススメ最新映画情報

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第83回アカデミー賞主要5部門を含む10部門(作品・監督・主演男優・助演女優・脚色・撮影・美術・衣装デザイン・録音・音響効果)にノミネート!

『トゥルー・グリット』は、アカデミー賞授賞のコーエン兄弟が、巨匠スティーブン・スピルバーグと初コンビを組み、名優ジェフ・ブリッジス、マット・デイモンら豪華キャストを迎えて作り上げた話題作。ジョン・ウェインにアカデミー賞主演男優賞をもたらした『勇気ある追跡』のオリジナル原作となるチャールズ・ポーティスの傑作小説を基に、コーエン兄弟が最強の布陣で挑み、再映画化した名作の誕生に全米中が圧倒されている。

コーエン兄弟は、2007年の『ノーカントリー』で、アカデミー賞(作品賞・監督賞・脚色賞を含む)主要4部門を受賞して以来、2度目の受賞を目指し、また、主演のジェフ・ブリッジスも昨年「クレイジー・ハート」で主演男優賞を受賞し、スペンサー・トレイシー、トム・ハンクスに続く3人目の快挙となる、史上3人目の連続受賞を狙う。

そして、今回のアカデミー賞最大の台風の目、弱冠14歳で、助演女優賞部門にノミネートされた、ヘイリー・スタインフェルド。父を殺された復讐のために立ち上がる少女マティを演じた演技はまさに圧巻!14歳44日での助演女優賞のノミネートは、アカデミー賞助演女優賞歴代9位(今までの9位は、タクシードライバーでのジョディ・フォスターの14歳83日)。

受賞となれば、ペーパームーン(1973年)のテイタム・オニール(10歳148日)、ピアノレッスン(1993年)のアンナ・パキン(11歳240日)に次いで、史上3番目に若い最優秀助演女優の誕生となる。




父親を殺され復讐を誓った14才の少女。壮絶な追跡の果てに待つ感動のドラマ。

マティ・ロス(ヘイリー・スタインフェルド)は、信念の強い14歳の少女。ある日、彼女の父親が、雇い人のトム(ジョシュ・ブローリン)に無残にも撃ち殺され、マティは父親の形見の銃を譲り受け、復讐を決意する。彼女が雇ったのは、凄腕だが独眼で大酒飲みの連邦保安官ルースター・コグバーン(ジェフ・ブリッジス)と若きテキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)。過酷な追跡の果て、各々に<真の勇気>が試される時が訪れる・・・

監 督  ジョエル&イーサン・コーエン
キャスト  ヘイリー・スタインフェルド、ジョシュ・ブローリン、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモンほか
公 開  2011年3月18日

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