『アレクサンドリア』オススメ最新映画情報 |
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![]() ![]() アカデミー賞監督アメナーバルが初めて光を当てる、ある“歴史に葬られた事件”。 実在の女性天文学者ヒュパティア。彼女がたどる数奇な運命を描いたスペクタクル史劇 『海を飛ぶ夢』(05)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞後、世界中から次回作を期待されていた監督アレハンドロ・アメナーバル。その彼が6年ぶりの最新作として選んだのが、かつて一度もスクリーンに登場したことのない、ローマ帝国末期に伝説を残した実在の天文学者の物語。本作は、ヨーロッパ映画史上最大級の製作費を投じ、本国スペインで2009年度のゴヤ賞を7部門受賞するとともに、スペイン映画最高興行収入を記録した。 また、主人公の天文学者・ヒュパティアを演じるアカデミー賞女優レイチェル・ワイズは、情熱を学問に捧げ、誇り高く生きた女性を圧倒的な存在感で演じ、物語を更にドラマティックに盛り上げている。 彼女の運命を見届けた時、あなたは気づく。2011年の世界が、このアレクサンドリアにもあったことに──。 ![]() 男たちが愛したのは、天に選ばれたひと──
4世紀、エジプト、アレクサンドリア。ローマ帝国は崩壊寸前で、繁栄を極めたこの都市にも混乱が迫りつつあった。その渦中、類まれなる美貌と明晰な頭脳を持った女性天文学者ヒュパティアは、分け隔てなく弟子たちを受け入れ、講義を行っていた。彼女は訴える。
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