_ コッホ先生と僕らの革命


2012年オリンピックイヤーに贈る、ドイツ・サッカー創始者〈コンラート・コッホ〉の、知られざる感動の実話。

2012年、オリンピックイヤーに贈る、真実の物語。<サッカー大国・ドイツ>誕生の裏には、心温まるドラマがあった。まさにドイツ版『いまを生きる』だ。DIE FURCHEより自らを犠牲にしてまで真の教育を授けようとする教師と、心を閉ざして生きてきた少年たちの、感動の実話。



サッカー強豪国として知られるドイツ。

しかし19世紀末、帝国主義下のドイツでは強烈な反英感情が高まる中、イギリスで生まれたサッカーは“反社会的”なものとされていた。そんな中、名門校にイギリスからドイツ初の英語教師が赴任してきた。コンラッド・コッホ、後に“ドイツ・サッカーの父”と呼ばれる実在の人物である。

生徒たちは、イギリス=英語に強い偏見を持っていた。そこでコッホは英語に興味をもたせるため、授業にサッカーをとりいれた。サッカー用語を通じて英語を学び、同時に子供たちの階級や国籍に対する差別意識に対し、公平に敵味方なく敬意を払う “フェアプレイ”の精神や、仲間を思いやる“チームプレイ”の大切さなども教えていく。外の世界に触れず、日々の生活に疑問を持つことなく過ごしていた生徒たちも、徐々にサッカーの虜となり、戸惑いながらも、自らの意志を持ち、選んだ道を歩んでいこうとする。

しかしコッホのこの型破りなやり方は、多くの敵を作ることとなり、規律と慣習のみを信じる教師や親、地元の名士たちは何とかしてコッホを学校から排除しようとする。そんな中、生徒たちは自ら立ち上がった―

(c)2011 DEUTSCHFILM / CUCKOO CLOCK ENTERTAINMENT / SENATOR FILM PRODUKTION

監 督  セバスチャン・グロブラー
出 演  ダニエル・ブリュール
公 開  9月15日(土)TOHOシネマズ シャンテ他、全国順次ロードショー
公式サイト  http://kakumei.gaga.ne.jp/

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